大学図書館から古書店の在庫目録までを網羅
テレビや雑誌でちらっとみただけで、タイトルが判らない本など、どうやって探したらいいか判らないまま、結局あきらめてしまったりすることはないだろうか?
そんな時役に立つ検索サイトが「Webcat Plus」。国立情報学研究所(NII)が提供する無料の情報サービスだ。なんと、2010年6月21日現在、図書や雑誌、CD、DVDなどの『本』媒体約1900万件、本に掲載された著作、作品、論文などの『作品』約150万件、著作者、団体・組織などの『人物』約600万件についてのデータベースを構築している。
「なにかおもしろい本を」探したい時にも便利
検索方法も多様。「連想検索」では文章から連想された本を「紹介」。「今日は何の日?」というリンクからは、ランダム表示される、"今日"にちなんだ文章に関連した本が検索できる。「一致検索」はフリーワード検索。タイトルや著者などの詳細検索も可能。
検索結果はカード目録のように1冊づつ表示され、国会図書館や大学図書館・公共図書館、古書店のデータベースにまでリンク。そのまま「書棚」へストックできるので、覚え書きのように利用できる。さらに、書棚にある本から関連本の検索も可能…と、さまざまな使用方法が楽しめる。
実はずっと探していた、前から読みたかった「あの本」が、このサイトから探し出せるかもしれない。
Webcat Plus
http://webcatplus.nii.ac.jp/