株式会社ABEJAは、入力されたテキストデータと画像データから、あらかじめ設定した20因子のウェルビーイング指標のうち、最適な指標を導き出す「感情推定モデル」を、ABEJA Platform上で展開し、株式会社大林組に、5月に提供開始した。
気軽に街づくりに参加できるプラットフォーム
このモデルは、ABEJA Platform上で開発および運用が行われており、大林組が展開する、街に対する声を"WISH"として気軽にスマートフォンで投稿するアプリ「みんまち」で活用されており、アプリは10月から12月末までの期間中、実証実験が行われている。
2021年2月にOpenAIが公開した言語と画像のマルチモーダルモデル「CLIP(Contrastive Language-Image Pre-training)」などを、リファレンスとして取り込みながら、大林組と独自に開発した基盤モデルだ。
このモデルは、あらかじめ設定した20因子のウェルビーイングの指標にあわせて画像を分類する推論を可能とするもの。
■ スマートフォンアプリ「みんまち」について
アプリ名:みんまち Co-being
提供:株式会社大林組
価格:無料
提供開始日:10月〜12月末
対象OS:iOS、Android
サービスサイト:
https://www.obayashi.co.jp/ (坂土直隆)