株式会社イトーキは、「ITOKI WORKPLACE DATA BOOK 2023(イトーキ ワークプレイス データブック 2023)」 を発行した。イトーキが改修や移転に関与した102社のオフィス事例を調査、分析した集計結果をまとめている。
リモートワークを推進している企業は87%、30%の出社率の設定が最多
リモートワークとオフィスワークのハイブリッドワークが主流となっている現在、新しいオフィスでは執務室の考え方が変化している。
従来の執務室のみならず、例えば社員食堂や来客用の会議室のスペースが本来の目的外で、ハイブリッド利用される傾向にある。働くスペース全てを「ワークポイント」と捉えると、27%は執務席以外の席を利用している結果となった。
●調査ハイライト
・リモートワークを推進している企業は87%、30%の出社率
の設定が最多
・フリーアドレスの採用率は79%と増加
・1~2人用の個室設置は、引き続き増加傾向
・役員室にガラス製の間仕切りを採用する企業は59%と増加
・新しいオフィスに求められるのは「偶発的なコミュニケー
ション」を促進する環境
「ITOKI WORKPLACE DATA BOOK 2023」のダウンロードは、こちら:
https://workstyle.itoki.jp/page/databook2023/press (坂土直隆)