最も消費量の多い「HB」と「朱色」を1本の鉛筆に
書き心地の柔らかい鉛筆は、今でも根強い人気。事務仕事やちょっとしたメモなどには、鉛筆、そして赤鉛筆の使用頻度は高いはず。けど、青と赤の2色鉛筆は昔からあるのに、黒と赤の2色鉛筆ってあったっけ?
株式会社トンボ鉛筆(東京都北区)では2004年から、黒しんと色しんの2色の鉛筆「黒赤鉛筆 木物語」を発売している。黒しんと色しんを同軸にした2色鉛筆の製品化は業界で約30年ぶり。これなら、あの青赤鉛筆のようにみたいにくるっと持ち替えることで、筆記とチェックが簡単にできる。
年間生産量から割り出した、黒:赤の比率7:3
通常のHBしんは直径約2mm、赤しんは約3mmで、太さに約 1mmの差があり、黒しんと色しんで1本の鉛筆をつくることは生産上困難だったが、HBしんの太さを赤しんと同じ直径とし、1本の鉛筆とすることを可能にした。
木軸は天然木の集成材を採用、黒しんHBには工場の副産物であるリサイクル黒鉛を採用し、環境配慮を重視。(木の有効利用において)グリーン購入法適合品、エコマーク商品。1本84円。1ダース箱入りは1,008円、2本入りは168円(すべて税込)。
黒赤鉛筆 木物語HB
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