生活協同組合コープさっぽろの関連会社で、電気事業を行う株式会社トドック電では、トドック電力を利用する組合員を対象に、AIを活用した使用機器別の電力使用状況の見える化サービス「トドでんAI」を、11月1日(金)より導入した。
AI技術を用いて5種類のカテゴリーに分離し、1日毎、機器毎の電力使用量を推定
このサービスは、伊藤忠エネクス株式会社の資本業務提携先であるインフォメティス株式会社が、インフォ社の有する最先端かつ独自のAI技術を用いて、トドック電力向けに新たに共同開発した電力データ活用システム。
使用している家電機器毎の電力使用状況を見える化するサービスで、各家庭に設置されているスマートメーターから得られる電力使用量データを、電力使用量データを、AI技術を用いて5種類(冷暖房、冷蔵庫、待機電力、照明、その他機器)のカテゴリーに分離し、1日毎、機器毎の電力使用量を推定する。
サービスの特徴は、①初期費用・月々のサービス料は無料、設置工事も不要、②エネルギーの消費パターンに応じた具体的な節電支援、③離れた家族(高齢親等)の生活状況をゆるく”見守り”など。
【「トドでんAI」概要】
・サービス開始:11月1日(金)
・サービス確認方法:
トドック電力のお客さまマイページにて、確認可能(
https://todock-ep.sapporo.coop/ )
(坂土直隆)