株式会社さくらネットは、12月10日(火)より、AIを利用し、翻訳内容を学習・翻訳成果が向上する新型の携帯型音声翻訳機「Mayumi4」を発売した。
レストランのメニューや場内案内板、書籍の読み取りなど、さまざまなシーンに対応
新製品は、800万画素のスマートカメラと5.0インチの大画面を組み合わせることで、写真の翻訳が容易に行える。
翻訳モードは、画像の上に結果を表示するOCR翻訳と、結果を読み上げるカメラ翻訳が用意されている。レストランのメニューや場内案内板、書籍の読み取りなど、さまざまなシーンに対応している。
また、演説や国際会議、テレビや配信動画など、様々な言語の音声を認識しそのまま翻訳。高速プロセッサーを備えた専用機ならではの高速翻訳は、同時通訳そのもの。リアルタイム翻訳は、発言者の熱意とともに、真意が伝わるビジネス体験を得られる。
さらに、Mayumi4をグループ登録することで、リアルタイムで発言を翻訳・共有できる。Mayumi4のIDを共有するだけで、メンバーの追加・管理、使用言語の選択、最大500人のグループ間翻訳が可能で、多国籍の交流ニーズに対応。遠隔地でも参加可能。チャットのような使いやすさだ。
【参考URL】
https://mayumi4.s-net.biz/ (坂土直隆)