地域金融機関向けにサイバーセキュリティ支援を行う株式会社ビヨンドブルーでは、大手企業だけでなく、中小企業でも手軽にリスク調査ができるサイバーセキュリティリスクのスコアリングレポートサービス「セキュア チェック(
https://secure-check.jp/ )」を、販売開始した。
投資の優先順位を付けたい状況などで、効果を発揮
このサービスは、アセスメントのパッシブスキャンを用いたASMのみならず、依頼と同時にダークウェブ調査を実施し、外側と内側の両面のリスクによってスコア判定を実施する。
このソリューションは、企業向けの健診サービスのような位置づけで、セキュリティアセスメントのどこから実施してよいかが判断ができない状態の企業や脆弱性診断やペネトレーションテストを実施する前段階で、投資の優先順位を付けたい状況などで効果を発揮する。
また、ダークウェブの探索もあることから、定期的な調査でリスクを軽減することができる。これは、ビヨンドブルーとダークウェブの探索大手であるKELAグループのSLING社(
https://www.slingscore.com/ )との提携で、サービス展開を可能としている。
ダークウェブから漏洩している資格情報や会員情報、情報公開されているものもユーザーに報告。低コストで診断を行えるため、自社・グループ会社は勿論、外部委託先のセキュリティリスクの確認にも活用できる。
(坂土直隆)