複数デバイスでデータ通信容量をシェア
KDDIと沖縄セルラーは6月11日より、スマホなどのデータ容量をタブレットやパソコンと共有できる、「データシェア」サービスの提供を開始する。
「データシェア」は同一名義の4G LTEスマートフォンまたは携帯電話のデータ容量を、4G LTEタブレットや4G LTE対応のパソコンでシェアできるサービス。
1つのau IDに対しスマートフォンか携帯電話1台と、タブレットまたはパソコンが5台まで、最大6台でデータ容量を共有できる。
個人で複数のデバイスを利用している人には、無駄なくデータ通信を利用できるメリットがある。また、家族同士でデータ容量がプレゼントできる「データギフト」を組み合わせて使えば、より便利にデータ通信を利用できる。
スマホやタブレットのau料金プラン利用者が対象
利用できるのは4G LTEスマートフォンまたは4G LTEケータイに加え、4G LTEタブレットや4GLTE対応パソコンを同一名義で契約している人。
さらに、スマートフォンのデータ定額サービスや、タブレットの「LTEフラット for Tab cp」など、所定のパケット定額サービスの料金プランに加入していることが条件となる。
利用を始める際には、同一名義の回線のau IDを1つにまとめる「au ID統合」の手続きと、データシェアの申し込みを行う。
データシェアの手続きが完了するとデータチャージサイトや「デジラアプリ」から、シェアしたデータ容量の確認や、データ容量の購入ができる。
また、「データシェア」の開始に伴い、2014年5月23日から実施中の「はじまる! データシェアキャンペーン」は、7月31日で受付を終了する。
(画像はニュースリリースより)
KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社のニュースリリース
http://news.kddi.com/1188.html