手動タイプのように力を入れて断裁する必要がない
株式会社ライオン事務器は2014年12月15日、「ハイブリッド式断裁機」(PC-A3HB)を発表した。2015年1月13日発売。
「ハイブリッド式断裁機」は、刃を小刻みに左右に動かすことで紙を断裁する、手動ハンドルに電動アシスト機能を搭載した、新開発のハイブリッドタイプ事務用断裁機。
従来の断裁機のような手動断裁ではないので、力を入れて紙を切る必要がなく、PPC用紙のほかわら半紙なども断裁することができる。
安心ロック機能などを搭載した安心設計
断裁したい紙をセット、排紙テーブル側の安全カバーが降りているか確認してから、両手でハンドルグリップを握り安全ロック装置を解除。ハンドルを操作し刃を降ろすだけ。刃が用紙に触れた時点で自動的に断裁される。
安全カバーが降りていないと刃は作動せず、両手でハンドルグリップを握らないと安全ロックが解除できない安心設計。断裁終了後は刃の動きが止まるので、安全ロックを解除してから、ハンドルを下げて安全装置を掛ければ断裁完了。
断裁機のテーブル部には、5cm方眼と各用紙の規格サイズが印刷されており、断裁位置はLEDで表示。スムーズな位置合わせが行える。また、B4横・B5縦までの断裁サイズなら、補助テーブルを外すことで場所を取らずに断裁作業が可能。
断裁能力はPPC用紙300枚。家庭用コンセント給電。断裁機本体(PC-A3HB)は、298,000円。専用の替え刃は49,800円。断裁機用受木(刃を受ける部分)は7,000円(すべて税別)。
(画像はプレスリリースより)
「ハイブリッド式断裁機」 新発売のお知らせ~新開発!「手動+電動」構造でラクラク断裁:プレスリリース 2014年 - ライオン事務器
http://www.lion-jimuki.co.jp/press/14_0025.html