iPhoneユーザーもおサイフケータイに変身
これまでiPhoneでは使えなかった「おサイフケータイ」が、10月下旬から利用可能になった。NTTドコモは10月3日、iPhoneに装着すると「おサイフケータイ」が使える、「おサイフケータイ ジャケット01」を発表した。10月下旬から発売される予定だ。
「おサイフケータイ ジャケット01」は、モバイルFeliCa ICチップを搭載したデバイスで、専用のiPhoneケースに収納して利用する。
iPhoneに専用アプリ「おサイフリンク」をインストールするだけで、電子マネー「iD」やポイントサービスといった「おサイフケータイ」で使えるサービスが利用できる。
(画像は報道発表資料より)
他者との連携サービスは順次対応の予定
ケースタイプのデバイスなので、iPhoneの機種を変更しても、ケースを交換するだけで、「おサイフケータイ」が利用できる。データの移行手続きをせずにすむので、とても楽だ。連続動作時間は約2.5か月。
「おサイフケータイ」で利用できるサービスは10月下旬時点で、全日本空輸の「スキップサービス」と、ヨドバシカメラの「ゴールドポイントカード」。
12月までに対応予定なのが、NTTドコモの電子マネー「iD」と、ジェーシービーの電子マネー「QUICPay」。楽天Edyや「ローソンモバイルPonta」の利用開始時期は、現在のところ未定となっている。
株式会社NTTドコモの報道発表資料
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release.html