ガス爆発リスクのある場所で使用できるタブレット
パナソニックシステムネットワークス株式会社(以下パナソニック)は、ガス爆発リスクのある場所(以下、防爆エリア)でも利用できる国内防爆検定を取得した防爆仕様のタブレットPC「TOUGHPAD(タフパッド)」4機種を、10月下旬より国内法人向けに発売すると発表した。
とにかく頑丈、通話も可能
「TOUGHPAD」は、過酷な現場や屋外でのIT化で実績のある5型頑丈タブレットPC「FZ-E1、FZ-X1シリーズ」の国内防爆検定取得モデルで、帯電防止構造への変更等により従来の機器では使用できなかった大型プラントや化学・製薬工場などの防爆エリアでも使用できるようになった。
国内主要キャリアの音声通話/データ通信に対応し、無線LAN設備のない場所でも使うことができる。さらに、操作モードを切り替えることで、手袋をしたまま、水滴が付いたままでも画面のタッチ操作が可能な仕様になっている。
WindowsモデルとAndroidモデルから選択可能
「TOUGHPAD」は、Windows搭載の「FZ-E1」、Android搭載の「FZ-X1」をベースとしている。国内防爆検定を取得した(第TC22001X号)帯電防止構造により、通常の製品では使用できなかった、大型プラントや化学/製薬工場などの第二種危険箇所で利用でき、1mからの落下試験、IP54準拠の防塵/防滴性能もクリアしている。
(画像はプレスリリースより)
パナソニックシステムネットワークス株式会社のプレスリリース
http://news.panasonic.com/press/news/data/2015/10/