「Galaxy S III」発売は欧州からスタート
サムスン電子が英国時間5月3日、「
Galaxy S III」の発表をおこなったと「CNET News」が報じた。
新スマートフォン「GALAXY S III」は、クアッドコアプロセッサ、高解像度画面、「Ice Cream Sandwich」(「
Android 4.0」)を搭載しており、「iPhone」はもちろんのこと、高評価を得ているAndroid端末「HTC One X」の対抗機種として登場する。
販売時期は5月の欧州での発売を皮切りに、世界各国で随時発売される予定だ。
(画像:Samsung Mobile JapanのFacebook)
新機能、多彩なカスタマイズなど独自性打ち出す
Galaxy S IIIは新機能として、サムスンのクアッドコアプロセッサ「
Exynos」、HD表示に対応した4.8インチSuper AMOLED(スーパー有機EL)、8メガピクセルのカメラを搭載する。
さらに独自のカスタマイズが施されており、「TouchWiz」と名付けられたカスタムインターフェース、Googleの「Ice Cream Sandwich」のカメラアプリケーションや音声コマンドがカスタマイズされている。
(画像:A GALAXY Unpacked)
また、「近接型」無線通信NFCを使ったコンテンツ共有機能「Android Beam」を機能拡張した「
S Beam」では、地図、アプリケーション、ブラウザURLに加え、動画や音楽ファイルなどが高速転送できる。本体カラーは、ホワイトとブルーの2色展開となる。
「Galaxy S III」は、サムスン史上最も最高の売上を誇り10カ月で2000万台を記録した「Galaxy II」シリーズの後継機。日本では、NTTドコモの社長が先日iPhone導入を断念すると会見したこともあり、iPhoneシェア急増の歯止めとなるか、市場動向が注目される。
CNET News
http://news.cnet.com/8301-1035_3-57427064-94/samsungSamsung Mobile JapanのFacebook
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