ATMでキャッシュカード要らず!非常時でも対応
大垣共立銀行(岐阜県大垣市)は2011年4月11日、手のひら静脈による生体認証技術を採用した「生体認証ATM」の取り扱いを本年9月より開始すると発表した。世界で2例目、全国では初の導入となる。
静脈や指紋、虹彩など、人間の身体的な特徴で判断する個人認証システムを採用。通帳やキャッシュカードを紛失した場合でも、“手のひら”ひとつでATMを利用することができる。
引出し、預入れ、残高照会など通常の操作が可能
あらかじめ、生体情報(手のひら静脈)や利用口座(最大5口座)の登録が必要。登録後は、生体情報のほか、生年月日、キャッシュカード暗証番号の入力で取引が可能となる。キャッシュカード自体は必要ない。
設置店舗は、移動店舗内ATMやドライブスルーATM(羽島支店駐車場)、本店営業部などの店舗内ATM10ヶ所程度(順次拡大予定)。詳細はウェブサイトで。
全国初!「生体認証ATM」の取扱開始~あなた自身がキャッシュカード~(pdf)
http://www.okb.co.jp/all/news/2012/20120411.pdf