小型パソコン「Raspberry Pi」、日本でも発売
工業用電子部品を販売するアールエスコンポーネンツは3月5日、開発向けの小型パソコン「Raspberry Pi」(ラズベリーパイ)を、価格3,400円(予定)で発売すると発表した。
「Raspberry Pi」(ラズベリーパイ)は、コンピュータ開発の発展に寄与するための財団「Raspberry Pi Foundation」が、IT開発者やプログラマのために開発した、Linuxベースの超低コストのパソコン。
名刺サイズの小型かつ低価格でありながら、BROADCOM社製ARMCoreベースのプロセッサ、GPUを搭載。申し分ない機能を備える。HDMIやUSB2.0などの基本的なインターフェースも装備されているので、ディスプレイやキーボードを接続することも可能だ。
小型、低価格、高性能の3拍子が揃ったコンピュータ
アールエスコンポーネンツ英国本社が販売に先駆けて「Raspberry Pi」専用のウェブページを開設したところ、約10万件のメールが寄せられるなど、大きな注目を集めている。
現在、英国本社及び日本国内ともに「Raspberry Pi」のはっきりした販売開始日は未定。詳しい情報はRSオンラインか、エンジニアのためのコミュニティーサイト「デザインスパーク」でチェックしてほしい。
RSオンライン
http://rswww.co.jp/デザインスパーク
http://www.designspark.com/ja/theme/raspberrypiRaspberry Pi Foundation
http://www.raspberrypi.org/