廃タイヤチューブから生まれたスニーカー
株式会社モンドデザインが手がける、エコでお洒落なブランド「SEAL」から、“使用済みタイヤチューブ”を再利用したスニーカーシリーズの新製品、「スニーカー 501」が発表された。2月8日より、初回300足限定でオフィシャルオンラインストアでの先行予約販売を開始。春以降に全国の店舗にて順次販売を行っていく。
「スニーカー 501」は、広島のスニーカーブランド「スピングルムーヴ」とのコラボレーションモデル。大型トラック用の“使用済みタイヤチューブ”を、粉砕などの特殊な加工を行わず、素材本来の特徴である弾力性、耐久性、防水性を活かしながらリユースして作られた。
国産へのこだわり。職人仕事「バルカナイズ製法」に注目
このスニーカーの特徴は履いた時の抜群のフィット感と、高い防水性を備えたタフな点だ。製造工程には、日本の昔からの技術であるバルカナイズ製法を採用。国内職人の手によって1つ1つ丁寧に手作りされているため、希少性の高い製品となっている。
SEALブランドでは、全製品に「環境保護団体へ売上げの1%を寄付」や「製品1つにつき1本の苗木を寄付する」などの取り組みも行っており、ファッションを楽しみながら社会貢献にも参加できる仕組みだ。価格は、17,850円(税込)。
株式会社モンドデザイン プリスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/25326