筆記具と銀器老舗がコラボしたボールペン
セーラー万年筆株式会社(東京都江東区)は、フランスのシルバーウェアの老舗クリストフル(クリストフル ジャパン 株式会社:東京都港区)が初めて手がける筆記具を共同で開発し、12月10日より販売を開始した。
セーラーは、国内最古の高級筆記具メーカーとして、日本で初めて金ペン先を製造、ボールペンや筆ペンも国内で初めて製造・販売した筆記具メーカーの先駆け。クリストフルは1830年創業、王室御用達のシルバーウェアの老舗。品質の高い銀食器は世界の一流ホテルやレストランで愛されている。
世界に先駆けて日本で発売
クリストフルが新しい試みとして、ボールペンの展開を企画し、セーラーとタッグを組んだ。製品のデザインや意匠はクリストフルが、製造とメカニック部分はセーラーが担当する。クリストフルブランドのボールペンは、2012年以降世界各国のクリストフルショップでも販売されるが、それに先行してクリスマスシーズンに備え、まず日本での発売が決定した。
筆記具展開の第一弾は、BLASONシリーズからスタート。クリストフルを象徴する紋章やロゴを際立たせるため、全体にシンプルながら高貴で重厚感のあるイメージデザインを採用した。男性用(39,900円)と女性用(18,900円)の2種類がリリースされている。
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