廃タイヤをリユースしたウォレット
日本初の廃タイヤチューブをリユースした製品をそろえるブランド「SEAL」(株式会社モンドデザイン)は11月22日、折畳み『ウォレット』を新発売した。“廃タイヤチューブを漉く(薄くする)”という高度な技術を駆使して、素材本来の強度と防水性を保ちつつ軽量化を実現。
ゴツイ大型トラックの廃タイヤチューブを薄く加工する技術には、非常に高度な技術が必要。細部まで緻密に作り上げられた内部は、使いやすく、持ちやすい作り。ファスナーの引き手にもタイヤチューブを用いるなど、職人技が随所に光る手作りならではの仕上がりだ。廃材を再利用したこのウォレットで、一個辺り約73gのCO2が削減される。
使い込むほどに味の出る牛側とタイヤのマッチングが絶妙
「SEAL」の製品は、外観にもこだわったお洒落なデザインが揃っているのも特徴。このウォレットでは外側の縁取りと内側に牛革を使用して、高級感のある仕上がりになっている。
すべて国内職人よる手技で作られるため、量産が不可能だという。そのため、初回は各色限定50個生産、SEALオフィシャルストアとSEAL表参道本店での限定販売となる。牛皮のカラーはブラックとヌメ革の2色。価格は、15,750円(税込)。
バッグブランド【SEAL】株式会社モンドデザイン