キングジム、内容を記録できるブギーボードを新発売
株式会社キングジムは12月2日より、アメリカのiMPROV ELECTRONICS社が販売する電子メモパッド「Boogie Board」に、新たにデータ保存機能を搭載した「Boogie Board Rip(ブギーボード リップ)」の輸入販売を開始する。
「ブギーボード」は感圧式の液晶画面が、文章や図などの細かい描画まで認識してくれる、新感覚の電子メモパッド。ボード上部の【消去ボタン】で描画した内容を一瞬に消去することができ、消去以外は一切電力を消費しない省エネ設計だ。ペーパーレスでメモやイラストを書くことができるので、環境にも優しい。
コンパクトな薄さ6.9mm、重さ325gの軽量設計は、携帯にも便利。アメリカでは2010年の発売と同時に大ヒットした。日本でもこれまで8.5インチや10.5インチLCDタイプが発売され、話題になっている。
議事録にもアイデアシートにも! 使い方は無限大
今回新しく発売される「Boogie Board Rip」では、ユーザーから最も要望の多かった「データ保存」機能を新たに搭載し、用途が大幅に広がった。メモを書く前にボード上部のWakeボタンを押すと、データを保存できるスタンバイ状態になり、専用のスタイラスでメモを書いた後、Saveボタンを押して内蔵メモリに保存する。
PDF形式データで8MBまで保存可能。保存したデータは、USBケーブルでPCと接続して、データの転送や閲覧ができる。「データ保存」という新たな機能が加わったことで、会議の議事録やアイデアシートなど、今まで以上に幅広いビジネスシーンで活用できるツールに進化した。価格は14,800円(税込)。
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