『WIRED』でジョブズを巻頭大特集
11月10日発行のコンデナスト・ジャパンの雑誌、『WIRED』VOL.2は、スティーブ・ジョブズをメイン特集に取り上げて、ジョブズの実像に迫っている。ジョブズ死後、さまざまなメディアが追悼記事を書いてきたが、今回の『WIRED』の特集は一味違った編集がなされており、読み応えがある。
『WIRED』では、“いま、スティーブ・ジョブズの遺産から学ぶべきこと”と銘打って、優れたデジタルクリエイターとしての姿だけでなく、誰も思いつかなかった革新的な経営哲学を貫いた実業家としての側面にもスポットを当てた。不世出のイノヴェイターから、いま我々が学ぶべきことは何かを、哲学者でエッセイストのアラン・ド・ボトンや元アップル社員でAKQA創設者のアジャズ・アハメドなど、世界の著名人や、ジョブズと実際に仕事を共にした関係者、同僚たちが語る。
エリート実業家の死を人々が身近な友のように悼む理由とは?
さらに、『WIRED』の元エグゼクティブ・ディレクター、ケヴィン・ケリーが、コラム「ソウル・オブ・アップル」を執筆。「美しいCEO」だった億万長者のエリートのジョブズを、世界中の人々がまるで“身近な友人の死のように悼んだ理由とは何か”に迫っている。
『WIRED(ワイアード)』は、1993年に米国で創刊、現在4カ国で発行されている雑誌。社会をリードする先導者たちに、テクノロジー、カルチャー、サイエンス、ビジネスカテゴリーの最先端動向を、シャープなデザインとビジュアルで発信。テクノロジーと時代の関係を追求し続けることで、テクノロジーと社会についての「未来の地図」を提唱している。『WIRED』 VOL. 2は、480円(税込)で好評発売中だ。
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