マイクロソフト独自開発のタブレット「Surface」
マイクロソフトは6月18日、Windows 8 / Windows RTタブレット「
Surface」を発表した。
アップル社とは異なり、デルやヒューレット・パッカードなどのコンピューター・メーカーにハードウエア部門を任せてきたマイクロソフトが、自社独自のコンピューターの販売に参戦、今後アップルの「
iPad」と競合していくことになる。
2つのモデルで新発売
Surfaceは
ARMベースで稼働するfor Windows RTと、インテルCoreプロセッサの for
Windows 8 Proを搭載する2つのモデルが発売される。
Microsoftの最高経営責任者(CEO)スティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏
Microsoftのまったく新しいコンピューティング・デバイス製品群だ(Computerworldより引用)
と、米ロサンゼルスで開催された記者発表会で、Surface が
Windows 8 のために特別に設計されたハードウェアであることを強調した。
Surfaceは、
10.6インチのHDディスプレイを搭載し、厚さ3mmの感圧式カバーが付属する。このカバーはキーボード及びタッチパッドの役割をあわせ持つ。
販売価格や時期についての詳しい情報は、まだ明らかにされていない。しかし、RTモデルは競合するARM搭載タブレットと同じくらいの価格で、
Windows 8と同時に発売されるということだ。
Windows 8 Proモデルは
3か月遅れの発売予定で、価格はUltrabookと同程度となる見込みだ。
Surface by Microsoft
http://www.microsoft.com/surface/en/us/default.aspx