スマホ用“マーカーシート”と“ふせん”新発売
エレコム株式会社は6月上旬、手書きメモや書類を専用アプリで撮影してデジタル化する、
スマートフォン用の文具を新発売する。
会議や打ち合わせの記録、アイデアをメモするなど、手書き情報に囲まれているビジネスマンにとって、増え続けるアナログ記録をいかに管理するかが
仕事効率化のポイントになる。
手書き文字をデジタル化するノートは、キングジムの「
ショットノート」などすでに先行商品が人気を得ているが、エレコムは一味違ったスマホ文具を開発した。
新しく発売されるのは、“
マーカーシート”と“
ふせん”だ。キングジムの「ショットノート」などと同様に、無料でダウンロードできる専用アプリを起動して、手書きのメモや書類を撮影してスマートフォンに取り込む。
専用ノート扶養でなんどでも使える
“マーカーシート:ESB-MSシリーズ”は、
透明シートをノートや手帳などに載せて、専用アプリで撮影するだけで、スマートフォンに保存できる。専用透明シートさえあればデジタル化できるので、専用ノートを購入する必要がなく、手軽で経済的だ。
手書きノートだけでなく、新聞、雑誌、書籍などにシートを載せて取り込むこともできる。サイズはB5~A4まで5種類のラインアップ。メモなどをきちんと押さえて撮影しやすい
ハードタイプと、ノートや本に挟んで持ち運べる
ソフトタイプの2種類が発売される。
数枚を同時に読み込んでフォルダ分け
“ふせん:ESB-FSシリーズ”は、メモ用の「ふせん」タイプ。複数の「ふせん」をまとめて撮影しても1枚1枚を認識し、個別にデジタル化できる。
大きさの異なる「ふせん」も一度に取り込めるので、
素早くデジタル化できるのが特徴だ。サイズ、カラーともに3種類が用意されている。
いずれの製品も、自動でゆがみや傾きを補正して撮影するので、きれいにデジタル化してくれる。手書きメモを数字でマーキングするかマーカーを塗りつぶしてから撮影すると、デジタル化したメモを
自動で分類するので、4つのフォルダに分けて整理することも可能だ。
ニュースリリース/エレコム株式会社
http://www.elecom.co.jp/news/201205/esb-ms/index.html