低コストながら丈夫な製本方法で1冊100円を実現
スマートフォンなどモバイルユーザーに人気の『自炊』。かさばる本をデータ化することで、いつでもどこでも好きな本を読むことができる便利な手段だが、思い出の本や高価な本はやはり「本」として手元に置いておきたいもの。
たりお企画(兵庫県姫路市)が運営する書籍電子化サービス『ペパレス』は、そんなユーザーの要望に応えるため、2011年8月23日より自炊後の裁断本を再製本するサービスを開始した。
コミックスや小説などは、ほとんど1冊100円で可能
メモ帳の糊付けなどに使用される「天のり製本」に着目。業務用の天のり製本機を使用し、のりを厚めに置くことで、1冊100円というリーズナブルな価格での製本が可能になった。
長辺21cm(A5)、厚み2.5cmまでの既定サイズ内であれば、基本料金1冊100円。ほとんどのコミックや小説は規格内に収まるため、100円で再製本可能とのこと。別途返送費が必要となる。詳細はウェブサイトで。
本をスキャンし電子書籍化するスキャニングサービス-ペパレス
http://pepaless.com/