FD先駆けメーカーの撤退
ソニーは2010年4月23日、3.5型フロッピーディスク全6機種の国内販売を2011年3月末をもって終了すると発表した。
1981年に世界初の3.5型フロッピーディスクを発売した同社。当初は英文ワープロ用の記録媒体だったが、1983年以降日本での事業も展開、最盛期はワープロやパソコン用の代表的な記録媒体として発展した。
手軽で安価、しかし容量の小ささがネック
しかし、大容量記録媒体の普及に伴い、パソコンの内臓記録媒体が、FDD(フロッピーディスクドライブ)からCD-ROMドライブ主流になったこともあり、需要が減少。
ソニーの撤退により、残る販売メーカーはイメーション1社となる。
3.5型フロッピーディスク販売終了のお知らせ | 記録メディア | ソニー
http://www.sony.jp/rec-media/info/20100423.html