新OSで200を超える新機能も
アップルは10月4日、iPhone4の後継機種、「iPhone4S」を発表した。日本での発売は10月14日。
OSは、新型の「iOS 5」を搭載。本体の機能は新たに200以上が追加される。
ソフトバンク、auから同時発売
iOS 5では、アップルの新サービス「iCloud」に対応。「iCloud」は、iPhoneで撮影した写真やダウンロードした音楽、アプリケーションなどのデータをクラウド上に保存しておくことができるサービスで、iPhoneからiCloudへのデータ転送は全て自動で行われる。iCloudの機能はiOS 5の一部として、無料で利用できる。
カメラ機能は、カスタムレンズを搭載してハイビジョン動画撮影機能を強化。静止画の有効画素数は8メガピクセルで、より高画質な写真撮影を楽しむことができる。また、ロック画面から直接カメラ機能にアクセスできるようになるなど、シャッターチャンスを逃がさない工夫も。
Twitterとの統合機能も加わり、一度サインインするだけで写真、カメラ、YouTube、マップなどそれぞれのアプリケーションから直接つぶやきを投稿することができるようになる。
外観のデザインは「iPhone4」とほぼ同じで、リニューアルは機能面に重点を置いたものになっている。アップルのウェブサイトで発表されているカラーは、黒、白の二色。
日本国内では、ソフトバンクショップのほか、auショップでも販売されることが決定している。
アップルホームページ
http://www.apple.com/jp/iphone/