ミラーレス一眼二機種を同時発売
ニコンから、同社初のミラーレス一眼レフデジタルカメラが発売されることが分かった。
シリーズ名を「Nikon1(ニコンワン)」とし、第一弾として、「Nikon1 J1」、「Nikon1 V1」の二機種が発売となる。
ミラーレス一眼市場ではオリンパス、パナソニック、ソニー、ペンタックスなどの製品が売上を伸ばしており、後発となるニコンがどの程度顧客を取り込めるかに注目が集まりそうだ。
既存のレンズも使用可能
「Nikon1」の特徴は、何といってもコンパクトなボディサイズ。「Nikon1 J1」が106×61×29.8mm、234g、「Nikon1 J1」が113×76×43.5mm、383gと、持ち歩きにも便利なサイズで、他社同様、今期のミラーレス一眼のトレンドである「コンパクト」を追求した製品となっている。
シンプルで飽きのこないデザインも特徴的で、男女問わず好まれそうだ。
有効画素数は10.1メガピクセル、動画はフルハイビジョン撮影にも対応している。
交換式レンズは、新方式の「Nikon1マウント」を採用しているが、別売のマウントアダプター(12月発売予定)を装着することで、従来のFマウントレンズも使用することができる。
「Nikon1 J1」、「Nikon1 V1」とも、価格はオープン価格。レンズキットの発売は10月20日で、ボディのみの発売日は現在のところ未定。