タニタの社員じゃなくても、タニタ食堂のメニューが食べられる
株式会社ローソンは株式会社タニタと共同で開発した弁当を、ナチュラルローソン店舗にて年9月20日より発売する。
今回販売された弁当は、「続・体脂肪計タニタの社員食堂」表紙で紹介されている注目のメニューをアレンジした「豚肉のオイスターソース炒め弁当」などの3品。1食あたり500kcal以下の上、余分な油分や塩分を抑えた健康的なメニューだ。初秋の季節に合わせた野菜をたっぷりと取り入れ、低カロリーといえどもしっかりとした味付けで食べ応えのある弁当に仕上がっている。
ナチュラルローソンは今年2月より、人気料理本「体脂肪計タニタの社員食堂」の担当栄養士である荻野菜々子さんの監修による弁当や惣菜を販売している。第1弾、第2弾の商品が健康に敏感な客層に好評だったことを受け、第3弾として今回の3品がラインナップされた。メニューの主な内容は、以下の通り。
豚肉のオイスターソース炒め弁当は脂肪分の少ないもも肉を使用してカロリーを控え、オイスターソースや香味野菜でコクをプラスして塩分をカット。カロリー318kcal、530円(税込)
鶏肉ときのこのカレーは、脂肪分が少ない胸肉を使用し、さらに皮を取り除いてカロリーを抑えている。具材には食物繊維が多いきのこを使用し、ボリュームをだしながらもカロリーは控えめになっている。カロリー403kcal、420円(税込)。
チリコンカン歯ごたえのあるコーンや大豆などを使用し、大きめにカットしたじゃがいもと合わせ、食べごたえを出した。チリペッパー、クミンなどの香辛料を効かせ、しっかりとした味付けに仕上がっている。カロリー185kcal、350円(税込)
社員の健康にも気を配るタニタの社員食堂メニュー
タニタは体重計などを手がける健康計測機器メーカーで、昨年、社員食堂のレシピを掲載した料理本「体脂肪計タニタの社員食堂」、「続・体脂肪計タニタの社員食堂」が大和書房より出版され、累計発行部数375万部のミリオンセラーとなって大変な話題を呼んだ。
一方の「ナチュラルローソン」は、ローソンが展開する美しく健康的な生活を応援するコンビニエンスストア。2001年に1号店を開店し、今年10周年を迎えた。現在首都圏を中心に82店舗を展開中。
食欲の秋到来だが、メタボが気になるビジネスマンも多いのではないだろうか。3食のうちの1食を今回販売されたコラボ弁当に変えるだけで、かなりの効果が期待できそうだがいかがだろうか。
ナチュラルローソンで"タニタ社員食堂"監修商品発売~第3弾~