「収納性」と「機動性」がワンセットに――「名刺&メモ・ホルダー」
近頃、背広のポケットにあまりモノを詰め込みたくないという、お洒落なビジネスマンの間で注目を集めている名刺ホルダーがあるそうだ。
デザイン雑貨を手がけるショップ「AssistOn」が販売するYMSK「名刺&メモ・ホルダー」だ。一見シンプルな革製の名刺ケースだが、このホルダーにはビジネスコミュニケーションを滑らかに進め、情報やアイデアを管理するための優れた「機能」が装備されているのだ。
例えば他社との打ち合わせのときに名刺交換をした後、そのままテーブルにつき、手帳類を出す。この時のマストアイテムである「名刺入れ」と「メモ帳」。同じようなサイズの2つのアイテムを1つのホルダーにまとめることで、打合せのときのアクションを淀みなく、手早くこなせるのだ。
「BLOC RHODIA No.11」が装着可能。RHODIAファンには見逃せないアイテム!
自分の名刺と、先方の名刺がきちんと収納でき、さらにA7サイズ、もしくはROHDIAのメモパッドNo.11が装着可能。その上切り取ったメモの断片、そして手帳用の小型ペンまでもこの1冊にまとめて収納できる。
素材はイタリア製の最高級皮革「Buttero(ブッテーロ)」を採用。製造と縫製は日本で行い、丁寧に仕上げられている。
「YMSK 名刺&メモ・ホルダー」をデザイナンした山崎宏氏は、この製品を作るきっかけとなった出来事について、
10年ほど前からRHODIAのメモを使っていたのですが、名刺とメモを別々に持っているのが邪魔に思えてきて、メモカバーに名刺を入れていたんです。ところが、名刺交換するときにメモが相手に見えてしまうので、恥ずかしかったんです。
と語り、ユーザーへのメッセージとして
名刺交換したあとに、話を聞いてメモを取る、という行為はポケットサイズのメモを使っている人には心当たりがあると思います。ぜひお試しください。
と述べている。
カラーはブラック、ブラウン、そしてイエローの3色。価格は、8,400円(税込)。
AssistOn