企業向けリスクデータベースを提供する、KYCコンサルティング株式会社(KYCC)は、1月16日(火)より、ウェブサービス型のコンプライアンス・チェックツール「RiskAnalyze」(リスクアナライズ)に、民事訴訟情報データを新たに追加し、提供を開始した。
「RiskAnalyze」提供企業に対して、リスク情報として提供が可能に
「企業訴訟」は、不法行為や契約違反に関する損害賠償請求など個人間でも発生する民事訴訟と、会社法などの法律によって規制された企業固有の訴訟がある。
企業間の取引においては、信用を基盤として健全な経済取引を継続させるため、訴訟事案の有無は企業活動の存続や企業イメージに大きく影響を及ぼす。
同社が提供する民事訴訟情報は、専門スタッフによる当該する裁判所への訪問・申請によって閲覧許可を取得。
取得した情報をデータベースへ登録することで、「RiskAnalyze」提供企業に対して、リスク情報として提供が可能になった。
民事訴訟情報提供についての詳細は、次の通り。
・過去5年間の法人に対する民事訴訟情報を提供
・毎月の約500件の新着情報を提供
・裁判所による訴訟情報公開後、2営業以内にデータベースに
登録・反映
・登録データを継続的に更新
(坂土直隆)