株式会社イーアンドディーは、マイナンバーが記載された住民票、確定申告書、源泉徴収票、マイナンバーカードその他の画像のマイナンバー部分をマスキングし、マイナンバー漏洩を防ぐ『マイナマスク君』を、10月1日(日)より販売開始した。
マイナンバー部分をマスキング
『マイナマスク君』は、スキャナや複合機でスキャンした画像のマイナンバー部分を、マスキング(墨塗り、白塗り、消去、モザイク化)する。
マイナンバーカードでは、カードに記載された数字だけでなく、そこからマイナンバーが読み取れる二次元コード部分もマスキングする。それにより、マイナンバー法に従った管理の手間や情報漏洩の心配を無くす。
また、これまで住民票は背景にコピー防止の模様が入っているため、AI-OCRでもうまく文字を読み取れず、正確にマスキングすることは難しいと言われていた。しかし、『マイナマスク君』では、これまでにない高い精度でマイナンバーの位置を認識しマスキングする。
ASP、オンプレミスどちらの形態での提供も対応可能。API(Application Programming Interface)の提供も行っているため、業務システムからの利用も容易だ。
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https://www.e-d.co.jp/contact/ (坂土直隆)