公益社団法人日本理学療法士協会は、「2023 職場における腰痛予防宣言!」と題して、本会会員が自らの職場等で腰痛予防に取り組む事業を、厚生労働省のご後援のもと、10月2日(月)から実施している。
腰痛予防の活動を外部施設においても実施できるようになる
同会は、2020年度から厚生労働省の後援のもと、理学療法士の専門性を活かし、同会会員が自らの所属施設における腰痛予防に貢献することを目的として、「職場における腰痛予防宣言!」と題するキャンペーンを開始した。
昨年度は全国144施設、総勢7,370名の多職種に対して腰痛予防の取り組みが実施され、本事業は着実に全国的な活動へと広がりつつある。
そこで、今年度は、第14次労働災害防止計画に「労働災害防止に理学療法士の活用」が明記されたことを踏まえ、腰痛予防の活動を本会会員の所属施設だけでなく、外部施設においても実施できるようにした。
本事業をきっかけに、医療・介護現場にとどまらず、労働者の腰痛予防などの安全衛生に理学療法士も取組み、労働者の健康に寄与したいとのこと。
■開催概要
主催:公益社団法人日本理学療法士協会
後援:厚生労働省
期間:10月2日(月)~2024年2月29日(木)
詳細:
https://www.japanpt.or.jp/pt/function/healthpromotion/#a5