株式会社日立ソリューションズ・テクノロジーは、音声テキスト化ソフトウェア「Ruby Dictation」の対応OSに、「Microsoft Windows Server 2022」を加え、9月29日(金)より販売開始した。
ユーザーのシステム環境に合わせた柔軟な製品選択が可能に
音声認識は、コンタクトセンターや会議の文字起こしで使われるとともに、製造現場や建築現場などの手を使えないシーンでの入力インターフェースとして導入が進んでおり、業務の効率化や対応品質の向上などに活用されている。
「Ruby Dictation」は、セキュリティを担保するため音声データを外部に持ち出すことができず、オンプレミス環境でのシステム構築が不可欠なユーザーにも提供可能。
今回、対応OSに「Microsoft Windows Server 2022」を加えることにより、ユーザーのシステム環境に合わせた柔軟な製品選択が可能になった。
また、社内用語や専門性の高い用語が使われる業務や点検報告作成の利用シーンでも、辞書登録機能を利用することで認識精度の向上が可能。今後、用例文を用いた追加学習機能を強化し、順次、リリースしていく予定。
■製品紹介ページ
音声テキスト化ソフトウェア「Ruby Dictation」:
https://www.hitachi-solutions-tech.co.jp/ (坂土直隆)