シャープは、ワイヤレスイヤホンスタイルの耳あな型補聴器「メディカルリスニングプラグ」<MH-L1-B>を発売する。
スマートフォンと連携し、自宅にいながら遠隔でフィッティングからアフターサービスまで、プロ(※1)によるサポートがワンストップで受けられる
ニューノーマル生活では、マスクの着用やソーシャルディスタンスの確保、オンライン会議の増加などにより、会話時の聞き取りづらさを自覚する人が増えている。
一方、いわゆる「補聴器」を装用することへの抵抗感や価格面での負担感など利用へのハードルを感じる方も多く、日本の難聴自覚者における補聴器の所有率は約14%に留まっている。
本機は、医療機器製造販売業者の株式会社ニューロシューティカルズと協業し、軽度・中等度難聴者に適した補聴器として商品化。管理医療機器の認証を取得し、補聴器としての性能・品質・安全性を備えながら、リーズナブルな価格を実現した。
「COCORO LISTENING」サービスにより、本機の利用をスマートフォンを介してプロがワンストップでサポートする。
聴力チェックを通じて行う初期設定はもちろん、使用開始後のビデオカウンセリングや聞こえ具合の微調整などのフィッティング、日々使用する中での相談やアフターサービスなどを、自宅にいながら手軽に受けられます。
オンライン会議や接客、通勤など、働く人のさまざまな利用環境に応じたシーン設定もできる。また、補聴器としての使用に留まらず、ワイヤレスイヤホンのように高音質で音楽鑑賞ができるほか、本体にマイクを内蔵しているのでスマートフォンでのハンズフリー通話も可能。
ビジネスシーンにマッチするスタイリッシュなデザインで、眼鏡や時計のように日常的に着用したくなる新しいスタイルの補聴器として提案している。
<概要>
品名:耳あな型補聴器
販売名:メディカルリスニングプラグ
希望小売価格:99,800円(非課税)
発売時期:9月中旬以降
プレスリリース全文:
https://corporate.jp.sharp/news/210831-b.html