洋服やブランド品などのリユース事業「エコスタイル」を手掛ける株式会社スタンディングポイントは、テレワークを導入する企業の増加に伴い、自宅に眠る着用されなくなったスーツやオフィスカジュアルなどの買取が増加していると発表した。
テレワーク推奨企業の増加で「脱スーツ派」が増加
緊急事態宣言が発令されたことを受け、テレワークを推奨する企業が増加、その一方で、スーツやオフィスカジュアルを着用される機会が減少、テレワークで着用される「デジカジ」がトレンドとなってきている。
また、休日の過ごし方にも変化が表れ、片付け需要が増加していることも重なり、同社が運営する「エコスタイル」では、スーツの買取が昨対217%(4月28日現在)と増加した。
スーツに限らず、ワンピースやドレスシャツ、革靴など、ビジネスシーンで活用されていたバッグや靴など、玄関やクローゼットなどに眠る状態が今後も続くことが予想されるため、同社では、スーツやオフィスカジュアル関連アイテムの買取サービスを一層、強化していく方針。 (慶尾六郎)