ノートPCの画面を大画面に出力
株式会社アイ・オー・データ機器(以下同社)は、次世代USB規格Type-C DisplayPort Alt Modeに対応した「US3C-UERGB/H」を発売すると発表した。発売は11月下旬の予定。
4つのインターフェイスに対応したマルチアダプターでバスパワーで動作、USB Type-CのインターフェイスがついているノートPCにケーブル1本でいろんな機器をつなげることができる。
アナログの入力端子しかないディスプレイにも対応
「US3C-UERGB/H」はDisplayPort Alt Modeに対応、HDMIやアナログRGBなどの従来のコネクターをもつ機器へ映像出力が可能、さらに4K対応の液晶ディスプレイやプロジェクターをHDMI接続もでき、高精細な写真や動画を大画面で楽しむことも可能になっている。最新の対応機器については同社のホームページにて確認ができる。
マルチディスプレイ対応、便利なアプリも
「US3C-UERGB/H」に別売りのアナログRGBやHDMIケーブルを使用し、2画面で平行作業、同時に複数の画面を見比べながらの作業が可能になり、作業効率がアップするとしている。
また、オフィスなどパソコンのMACアドレスでのみネットワーク通信を許可されている環境で、ネットワーク通信ができない場合に無料ダウンロードできる「MA Changer(エムエーチェンジャー)」を使うことで、MACアドレスをパソコンのMACアドレスに自動で変更できるようにし、ビジネス需要にも対応した。
(画像はプレスリリースより)
株式会社アイ・オー・データ機器のプレスリリース
http://www.iodata.jp/news/2016/newprod/us3c-uergbh.htm