テクミラホールディングスの子会社であるネオス株式会社は、AIチャットボットサービス【OfficeBot】において、生成AIによる画像認識を活用した「オブジェクト読取機能」を実装した。
資料に含まれるオブジェクトが示す内容や意味を正しく理解/言語化
OfficeBotでは、生成AIに外部ソースなど独自の情報源を付与することで、回答精度を向上させる仕組みを取り入れている。
これにより、PDFやOfficeファイルなどのさまざまな形式の資料から情報を読み取り、ユーザーの質問に正確かつ網羅的に回答する高性能なチャットボットとして、多くの組織に導入されてきた。
今回のアップデートでは、画像認識に対応したマルチモーダル型の生成AIを駆使することにより、資料に含まれるオブジェクトが示す内容や意味を正しく理解/言語化し、ユーザーに情報として提示する機能を開発した。
これにより、画像やグラフなどが多用されたパンフレット、マニュアル、企画書、レポートなどの資料も、チャットボットにより有効活用することが可能となる。
新機能は、12月上旬より順次提供を開始していく。
【OfficeBot】サービスサイトはこちら :
https://officebot.jp/ (坂土直隆)