エコで上品で、丈夫。三拍子そろった日本のノート
日本の伝統的な素材「麻」と「ヨシ」を使った高級ノート「
麻とヨシのノート」が限定販売される。
コクヨグループの株式会社コクヨ工業滋賀の設立25週年を記念したもので、12月2日よりコクヨ直営の通販サイト「コクヨS&Tショーケース」及び滋賀県内の文具店等を通じて1,000冊の数量限定で発売する。メーカー希望小売価格は840円(税込み)。
「
麻とヨシのノート」は天然素材を使用した、優しい色合いの和風テイストを取り入れたノート。素材の良さを随所に生かすデザインが特長である。
(画像はプレスリリースより)
表紙には、鎌倉時代から続く滋賀県湖東地域の伝統産業「近江の麻」の技術によって織り上げた麻布を使用。背部分まで包み込む「くるみ製本」を採用し、高級感と耐久性を高めた。
表紙をめくると現れる扉紙には、ヨシの優しい風合いを残す和紙が使われており、中紙には、びわ湖・淀川水系のヨシを使用。鉛筆やシャープペンシルと相性の良い紙質に仕上がっている。罫線はやや広めの7.5mm幅。ゆるく波打った横罫線が、洗練された和の品格を演出する。
(画像はプレスリリースより)
事業を通じて、水を浄化するヨシを守る
コクヨ工業滋賀は、環境に配慮した紙製品ブランド「ReEDEN(リエデン)」を発表するなど、地元地域の自然との共存を目指したものづくりに取り組んでいる。
今回発売される「
麻とヨシのノート」も、ヨシを活用することで琵琶湖・淀川水系の浄化や生態系保全に貢献する。また、売り上げの一部は、ヨシ群落の保全活動に役立てるという。
コクヨグループのプレスリリース
http://www.kokuyo.co.jp/com/press/2013/10/1454.html