日本が誇る漆塗りで、宙空の美をデザイン
シチズン時計の高級ウオッチブランド「
カンパノラ」は7月18日、光発電エコ・ドライブ搭載の2モデルを発表した。
“宙空(ちゅくう)の美”をデザインコクンセプトに、先端技術を駆使したクオーツによる複雑機構を提案する「
カンパノラ」。秋の新モデルは「星の起源」を漆塗りの艶と深い色合いで表現した。
神秘的な紫文字板の「
宙叢雲(そらのむらくも)」と、高貴な黒文字板の「
黒橡(くろつるばみ)」の2モデルを、価格399,000(税込)で9月27日より発売する。
紫漆と黒漆の大人の艶色に注目
宇宙に浮かぶ塵やガスが集まり、やがて星が生まれる。新モデルでは人を魅了してやまない、宇宙の神秘の瞬間を、文字板パーツと日本の伝統工芸・漆塗りで表現した。
文字板には職人魂が随所に込められており、こだわりの五徳リングは、長い経験と卓越した技術がなければ製造できない電気鋳造技法を採用。
文字板下部のパーツには、曇りない輝きの漆塗りを施した。原始星の周囲を取り巻く暗黒星雲を表現するために、金属粉末を混ぜた樹脂で作ったパーツには、透き漆を重ねている。
さらにミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダー、1/4秒クロノグラフ機能を搭載したコンプリケーションモデルを、光発電エコ・ドライブで実現した。
竹斑模様のワニ革を使用した高級バンドと、腕に吸い付くようなフィット感を高めるバンド下のフラップなど、カンパノラのこだわりが散りばめられた逸品。
シチズン時計株式会社のニュースリリース
http://citizen.jp/topics/2013/20130718.html