オールドファンも満足する懐かしの素材をリメイク
プラチナ万年筆株式会社(東京都台東区)は2013年5月28日、現在ではもう生産されていない、ノスタルジックな昭和の雰囲気漂う万年筆2種を発表した。6月1日発売。
※マーブルエボナイト万年筆
昨今の文具ブームに合わせ、昔の筆記具を懐かしむ愛好者の声に応え、当時から人気のあったモデルを忠実に再現しつつ現代風にアレンジしたリメイク万年筆が登場。
重厚感となじみ深い手触りの逸品
「マーブルエボナイト万年筆」は、重量感があり熱を伝えにくい性質から、かつては万年筆によく利用された素材「エボナイト」を使用した、美しいマーブル模様が特長の万年筆。
ゴム生地中にベンガラなどを混ぜることで、通常のエボナイト色とは異なる、木星の表面のようなレトロ感あるマーブル模様を楽しむことができる。50,000円(税抜)。
「ブライヤーサンドブラスト万年筆」は、地中海沿岸地方原産のヒース科の落葉低木「ブライヤー」の、25~100年を経た株の塊状のこぶを採用。
主にパイプの材料などに使われるこの材質に、サンドブラスト(シェル)加工を施し、光沢を抑えた漆を丹念に拭き込むことで、木目の美しさが際立つ逸品に仕上げた。50,000円(税抜)。
マーブルエボナイト万年筆
http://www.platinum-pen.co.jp/fountain_50000_100000.html...ブライヤーシェル万年筆
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