薬剤などがかかっても液体が侵入しにくい横向き
サンワサプライ株式会社(岡山市)は2014年5月29日、接続部分がぬれにくい横差し構造の医療施設用タップ「TAP-MR7548TDシリーズ」を発売した。
(画像はニュースリリースより)
コンセントの差し込み口が横側にある構造なので、万が一液体がかかっても浸入しにくく、薬液や輸液など導電性が高い液体による絶縁劣化や短絡停電を防ぐことができる。
また、コンセントとプラグはJIS-T1021(医用差し込み接続器)に、本体はJIS-0803に適合する安全性が高いパーツをそれぞれ採用。医療施設のほか、電子機器との接続や、実験室、コンピュータ室などでの使用に最適。
離れていてもひと目で識別ができる3色を用意
プラグ部には透明の樹脂を使用することで内部の結線が見える構造とし、保守や点検が簡単。外郭も通常のタップよりも強化された造りになっている。
コードやプラグのコードグリップ部の色は、JISで定められた医療施設のコンセントの色分けに対応し、一般機器用のホワイト、緊急用電源用のレッド、UPSなどバックアップ電源用のグリーンの3色をそろえた。各色ともケーブル長3m/5mの2種類を用意。オープン価格。
液体が浸入しにくい横差し構造で、絶縁劣化による短絡停電を防ぐ医療施設用タップを発売。
http://www.sanwa.co.jp/news/201405/tap-mr7548/