パソコンもスマホも、データ管理はクラウドで
パソコンに加え、スマートフォンやタブレットが普及したことにより、データを一括管理できるクラウドサービスのニーズが高まっている。
そこで富士通は、クラウドサービス「My Cloud(マイクラウド)」の機能を大幅に強化し、5月23日より提供を開始する。
「My Cloud」の機能強化に合わせて、新たにノートブックパソコンなどの新製品5機種も公開された。
(画像はプレスリリースより)
録画番組をスマホにダウンロード
今回、「My Cloud」で強化された主な機能は4つ。まず、「My Cloudプレイ」を実装した。これまで複数のアプリで管理していた写真・音楽・録画番組といった各種コンテンツを、「My Cloudプレイ」で一括管理でき、自宅や外出先など、どこからでも簡単に楽しむことができる。
2つ目は、自宅の録画番組をスマートフォンやタブレットにダウンロードできる機能を追加した。
パソコン、スマートフォン、タブレットでストリーミング再生できるだけでなく、ホームネットワークから録画番組を携帯端末にダウンロードし、手軽に持ち運ぶことができるようになった。
3つ目は、写真データの整理に便利なタグ付け機能に対応した。膨大な画像データでも、キーワード検索で見たい写真を素早く探し出してくれる。
4つ目として、これらのデータを特定の人だけに公開できるゲストアカウント機能を追加した。SNSやブログなど不特定多数のユーザーに見せるのではなく、親しい人だけにパーソナルな情報を公開できる。
(画像はプレスリリースより)
強化された「My Cloud」が存分に活用できる新製品は、有線LANクラスのハイスピードを誇る次世代高速無線LAN「IEEE 802311ac」に対応し、最新CPUを搭載したノートブックパソコン「LIFEBOOK AHシリーズ」、デスクトップパソコン「ESPRIMO FHシリーズ」などから5機種。5月23日に発売される。
また富士通ショッピングサイトで販売される「WEB MARTカスタムメイドモデル」からも新製品が登場する。
富士通株式会社のプレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2014/05/14-3.html