新設計の穂先で初心者でも書きやすい筆ぺんを開発
冠婚葬祭ののし袋や芳名帳への記名に欠かせない「筆ぺん」。この筆ぺんに関しては、美しい筆文字が書けなくて内心恥ずかしい思いをしているビジネスパーソンも多いのでは。
プラチナ万年筆株式会社(東京都台東区)は2012年9月10日、筆ぺん初心者で楽に筆文字が書ける筆ぺん「双筆」3タイプを発表した。9月21日発売。
書道家の武田双雲先生との共同開発。先端だけが柔らかく、根本をしっかりさせた構造とし、コシがあり筆のタッチを感じながらトメ、ハネ、ハライが表現できる筆ぺんに仕上げた。
1年半の開発期間で開発コンセプトを一から練りあげた
また、インクの量も、穂先の中央部から周囲に行くにしたがって、次第に少なくなるように設計。初心者でもハライのしなやかな筆跡、特に「適度なカスレ」も書き表せるようにした。
クリップを付けたポケットサイズの「携帯タイプ」は210円。筆記が安定する長め軸の「シングルタイプ」は262円。墨色と薄墨の両端仕様で長文も書きやすい細字の「慶弔両頭タイプ」は315円(すべて税込)。
筆ペン紹介ページ
http://www.platinum-pen.co.jp/fudepen_top.html#CFSW-300