1年以内に再生するバナナの木、その茎を有効利用
デジタル化が進む今でもビジネスパーソンに欠かせないツールのひとつが「名刺」だ。この名刺の原料にエコペーパーを採用する企業が増えているなか、丸吉日新堂印刷株式会社(北海道札幌市)では、アフリカザンビア共和国のバナナの茎を原材料にした「バナナ名刺」の販売を行っている。
従来廃棄されていた、バナナの茎部分を再利用して作られる「バナナペーパー」は、茎の細かい繊維が浮かび、まるで和紙のような風合いが特徴。紙を作るための森林伐採の必要がないため環境にも優しく、現地の雇用創出や森林保護にも一役買う。
細かい繊維が浮かぶ和紙のような風合い
バナナペーパーを使用した「バナナ名刺」は50枚1,176円(表黒1色片面)から注文OK。自家印刷を希望する人に向け用紙のみの購入も可能。また、同社ではとうきび名刺や帆布名刺など、好みのエコ素材を組み合わせたお試しセット割引も実施中。詳しくはウェブサイトで。
バナナ名刺でECO+援助|笑顔とエコな名刺絶賛販売中
http://www.banana.jpn.com/