トレンドマイクロ社との協力で実現
エレコム株式会社(大阪府大阪市)は、4月19日、ウイルスチェック機能とデータ暗号化機能が付いたUSBメモリ「MF-TMU2シリーズ」を4月下旬より発売することを発表した。
データ容量は、4GB、8GB、16GBの三種類。価格はそれぞれ税込で、9870円(4GB)、13440円(8GB)、17640円(16GB)となっている。
ウイルスチェック機能とAES256bit暗号化機能
高セキュリティのUSBメモリとしての機能は、ウイルスチェック機能とデータ暗号化機能の2つ。
まず、ウイルスチェック機能としては、セキュリティソフト大手のトレンドマイクロ社の「Trend Micro USB Security TM for Biz」が搭載されている。ウイルスやセキュリティに関する知識が無くても、使用時のデータ書き込みの際に、自動的にウイルスチェックが行われ、ウイルスが発見されると隔離する。
データ暗号化機能は、信頼性が非常に高い「AES256bit」を使用している。「AES」という暗号化方式は日本や米国の公的機関でも使用されるほど高い暗号性の方式とのこと。この機能も、データ書き込み時にUSBメモリが自動的に実行する。
暗号化と聞くと、読み取り、書き込みにおいて時間がかかるのではないかと思ってしまうが、高い処理速度を実現しているとのことなので、ストレスもないそうだ。
エレコム:ニュースリリース
http://www.elecom.co.jp/news/201104/mf-tmu2/