軽量・スリム・使いやすい
ソニーは9月29日、電子書籍専用読書リーダーの、3G/Wi-Fiモデルを新しく発売すると発表した。今回販売されるのは、Wi-Fiモデル『PRS-T1』(10月20日発売)と3G+Wi-Fiモデル『PRS-G1』(11月25日発売)の2種類。
新しく発売される「PRS」シリーズは、軽量化・スタミナ・使いやすさを追求し、
3GおよびWi-Fiに対応した、いつでもどこでも電子書籍を利用できる専用機だ。世界最軽量(約168g)の薄型本体は、持ち運びに便利な新書版サイズ。1回の充電で約7週間読書が可能な、ずば抜けたスタミナ。文字が見やすく、高コントラストでくっきり鮮明な電子ペーパーと、光学式タッチパネル搭載で使いやすさも抜群だ。今回の目玉である3GおよびWi-Fi対応により、いつでもどこでも電子書籍の検索や購入が可能になった。
知りたい用語をワンタッチで検索
2GBの内臓メモリーは、書籍約1,400冊まで保存できる。micro SDカードを使えば最大約32GBまでメモリー拡張も可能。さらにインターネットブラウザー搭載で、読書中に分からない言葉があれば、該当箇所を長押しするだけでGoogleやWikipediaへのリンクがポップアップ表示されるので便利だ。また本体に内蔵されている「大辞林 第三版」などの辞書で、手軽に単語の意味を調べることもできる。
3G接続の利用料が最大2年間無料などのお得な接続プランも用意されており、読書の秋に向けた新製品として注目を集めそうだ。
電子書籍リーダー“Reader” ソニー